茂木7時間耐久レース応援ツアー



〜 2001年08月25日 〜
by tosibo

9時10分、自宅で出撃準備をしていたらカタナおやじさんからTEL。
現在守谷PA。約1名の遅刻常習者が到着し次第、約束の道の駅二ノ宮へ向け出発するとのこと。
スレッガーさんを待たせても悪いので9時20分に自宅を出発。
途中R294で覆面につかまっているBMWを横目に20分ほどで、約束の道の駅二ノ宮に到着。
今日は多いなあ。
道の駅には既にスレッガーさんが来ていた。相変わらず時間には正確。
やがてtosiboの会社の同僚、H君(カタナ250)とK君(CB1000)到着。
彼らには今回当てにならないtosiboに変わってもてぎまでの道案内という重要な役割を担ってもらう。
しばらくバイク談義。
10時10分、カタナおやじさん、白いカタナ乗りさん、サロさん到着。
聞くと、常磐道水戸経由で着たという。守屋PAから電話をもらったのが1時間前。
ここまでは距離にすれば、100km以上ある。この人たちは一体何キロで走ってきたのだろう。

道の駅「にのみや」にて全員集合

ちょっとお茶した後、道に詳しいH君、K君のの先導でツインリンクを目指す。
彼らのおかげで難なく到着。tosibo先導だったら・・・。
ツナギを着てきたカタナおやじさん、駐車場の荷物預かり所で着替えさせてくれと頼むもあえなく却下。
何とおもむろに路上でGパンに着替え(なにもこんなところで・・・)。

カタナおやじさんの着替えシーン

グースさんからもらった招待券5枚があったので不足分2枚を購入し、中へ。
うおー、こりゃ広いしきれいだ。さすが最新のサーキット。
ちょうど、ゲートをくぐったとき、3時間耐久が始まったアナウンスが流れたが、とりあえず腹ごしらえ。
腹が減っては戦は見れないからね。
冷房の効いたレストランで昼食後、グースさんチームへの差し入れ用ジュースを調達してピットへ。
いたいた、グースさん。
さすがに緊張しているらしく、表情はちょっと硬いがいかにもレーサーの顔。
何だか前にお会いしたときより、かっこいい。

ピットにて・・・グースさんとBIG−1を囲んで

しばらくグースさんのピットをうろうろした後、おのおの3時間耐久観戦。
ついでにあちこち見て回る。
お、グンヘルだあ。げっ8万円。高っけーなあ。
わおー、NSじゃん、これ、もしかしてスペンサーの乗ったやつ??
てな、感じで全員がハイテンション。
炎天下、全員汗だくになりながらあっちをうろうろ、こっちをうろうろ。

もしかしてスペンサーが乗ったNS500


もてぎの風景、この雰囲気がたまりません

3時間耐久は、ゴール直前までトップを走っていた新垣選手が残り2週でなんとガス欠でスローダウン。
2位でゴールという波瀾の結末。これだから耐久は面白い。
新垣選手、ゴール後メインスタンド前でウイリーやバーンアウトやってたけど、本当にガス欠だったのだろうか。

この人たちもう夢中。
隣にはかわいいギャルがいっぱいいるのに


そしていよいよ、グースさんチーム出走の2時間耐久。

スタート前、ピット前で出走車を間近でみれるってのももて耐の楽しみ。
下はNS150から上はV−MAXまで。と、思っていたら更に上がいた。
何とGL1500!!。特大バイク便のような張りぼてマシン。本当にこれで走るの?すげー。

グースさんチームのBIG−1。予選の転倒でマフラー、ステップはノーマルになってしまったらしい。


2時間耐久に出走していたカタナ。なかなかいい雰囲気のチームでした。走りもなかなか。


これも2時間出走車。カワサキもいいねえ。


こんなんもいました。何とGL1500!ようやるよ。

午後4時、いよいよスタート。第一ライダーはグースさん。
緊張感がこっちにもビンビン伝わってくる。
がんばれ!!

スタート直前のグースさん。
きっと心臓バクバクなんだろうなあ

しかし、2時間耐久は本当にいろんなバイクが一緒に走っていて、まさに草レース。
R1をSDR200が追い回していたり、GSX−RのインをV−MAXがぶち抜いちゃったり。
見ているだけで面白くて仕方がない。こりゃ絶対3時間より面白いよ。午前中のも見たかったなあ。
レース経験のある白いカタナ乗りさんと、サロさんは自分がコースにいないことが悔しくて仕方ない様子。


グースさんは順調に周回を重ね、無事ライダー交代。

グースさんの暑い夏。がんばれ。

第二、第三ライダーへの交代もスムーズに進む。
何でも第三ライダーの方は前日サーキット内をキックボードで遊んでいて足を8針も縫ったらしく、
走行は一周のみ。前日の第2ライダーの転倒も含めチームは満身創痍状態だったのだ。
それでも順調に周回は進み、再度グースさんの出番。
グースさん、2回目の出走とあってさっきよりリラックスしているのがわかる。

そしてゴール。
見ていた我々も、ピットに集合、全員で乾杯!!。
サロさんは、あまりの感動に涙ぐんじゃって、言葉が出ない。


グースさんご苦労様、そして完走おめでとう!!


こうして21世紀最初のライダー達の暑い夏は終わった。